各種研修の実施
研修の必要性
しっかりとした人事制度はあるけれど、どうも運用がうまくいっていないということはないでしょうか。実際にどのような人事制度であれ、かんじんの従業員がついてこなければ、制度本来の力を発揮させることはできません。
- 従業員に目標を設定させているが、目標が低かったり、的外れのものであることが多い
- 評価者による評価のバラつきが大きく、経営層や管理部門が調整に四苦八苦している
- 管理職の責任感が薄く、部下に適切な指導ができていない
- 社員の横並び意識が強く、殻を破って成長する社員が少ないように思う
皆さまの会社でも、このようなことが起きていないでしょうか?
これらの問題は人事制度だけでなく、管理職研修・階層別研修などの役職・等級区分による研修や、目標設定研修・評価者研修などの目的別の研修を行い、従業員を巻き込んで解決していく必要があります。
状況にあわせた研修
研修と一口に言っても、会社や従業員の状況に応じて求められるものはさまざまです。ただ共通して言えるのは、人事制度の円滑な運用のためには、制度の「理解」、「浸透」、そして「継続」が求められるということです。
人事制度を改定したばかりの場合、従業員はどのような人事制度の仕組みになっているのか、会社はそこにどのような思いをこめているのかを知る由もありません。まずは、制度改定(導入)の意図、その仕組みの理解を図るために制度説明会などを行うことが効果的です。
「理解」の次のステップは「浸透」です。改定(導入)時に説明を受けて納得できたとしても、1年、2年・・・とその制度を運用していく中で従業員ごとに理解度の差が現れ、それがモチベーションや発揮能力にも関わってきます。また管理職のマネジメント力によっても従業員の理解度は変わります。この段階では、各社の状況によって求められる対応(研修)は変わってきます。できれば定期的に勉強会を行い、新入社員や新任管理職の研修を続けていきたいものです。
最後のステップとして「継続」させていく必要があります。時間がたてば、
- 業態や組織の編制、人的構成が変化した
- 職場によっては仕事のやり方が大きく変わった
などの変化が避けられません。従業員の制度理解が浅い、または管理職のマネジメント力が十分でない状態で運用が行われていると、制度がねじ曲がったり、形骸化する恐れがあります。このような問題にも、状況に合わせた制度の修正や研修を行い、解決していかねばなりません。
プライムコンサルタントでは、このようなお客さまの問題をヒアリング・分析し、状況に応じた研修をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
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