コンサルティング事例から探す

　私たちがお手伝いする人事制度改革プロジェクトはさまざまな副次効果を産みます。その中で代表的な2つをご紹介します。

1.管理職のコミュニケーションと組織の一体感

　評価制度づくりをはじめ、現場の管理職もプロジェクトに参加してもらいます。日頃はあまり交流のない部署の管理職同士が、率直に意見を交換することで、互いの理解や連帯意識が深まり、組織の絆（きずな）が強化されます。

2.後継者の育成と円滑な事業継承

　経営陣が交替する時期に改善・改革を行う場合は、ぜひ、後継者をプロジェクトの牽引役にしてください。会社の実態を細部まで知り、将来を展望し、現場の管理職と意見を交換するといった一つ一つの地道な活動が、経営者としての土台作りにつながります。俗に、「事業の承継はできても、人事の承継は難しい」と言われます。特に、個性豊かな創業社長が絶妙の勘で人事を司ってきた会社では、後継者の手による改革・改善は効果抜群の承継プロセスになります。

　私どものお客様の奮闘ぶりを垣間見てもらうことで、成果の上がる人材マネジメントの実現にむけ、問題・課題を乗り越える勇気を得ていただければ幸いです。
人事制度改革を成功に導くためには、現状を冷静に見つめることと、ありたい姿を描くことが欠かせません。言い換えると、なぜ人事制度改革を行うのか、会社も社員も納得できる改革はどのようなものか、どのような進め方がよいかを十分に考えることが重要です。

　プライムコンサルタントは、お客様に寄りそって、これらの問いの答えをお客様と一緒に探究しながらコンサルティングを進めています。多様なコンサルティング事例からお客様とコンサルタントの奮闘ぶりを垣間見てもらうことで、貴社の人事制度改革の成功と、その先にある成果の上がる人材マネジメントの実現にむけ、問題・課題を乗り越える勇気を得ていただければ幸いです。