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休日の振替-4-(連載第44回) 

【中川恒彦の人事労務相談コーナー】

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(2012年7月)

Q休日の振替についてお伺いします。
 当社は、休日については原則として週休2日制(土日休み)としておりますが、事業の性質上、1年間のうちに繁忙な時期、比較的閑散な時期が生じがちです。
 繁忙な時期には休日の確保もままならないことがありますが、1、2カ月後には業務に余裕も出ますので、そのような時期に休日出勤した分について振替休日を取らせたいと考えていますが可能でしょうか。
 また、1年単位の変形労働時間制の導入も考えていますが、その場合、休日の振替についての法律上の取扱いは違ってくるのでしょうか。

A 法定休日の振替については、
・就業規則等に休日振替に関する根拠規定があること
・事前に振替日を指定すること
・振替休日は最長でも4週間以内に与えること
が必要です。
 一方、法定休日以外の休日を振り替える場合については、そのような要件はありませんが、割増賃金支払いの必要なケースは結構生じます。

〔解説〕

6 振替要件に拘束されない法定外休日

 週休2日制の場合、4週における休日は、通常、8日あります。
 労働基準法が最低限要求している休日数は4週につき4日ですから、その4日は法定休日であり、残りの4日は法定外休日です。
 通達が、振替に当たり一定の要件の具備を要求しているのは、法定休日の振替の場合です。
 ということは、週休2日制の事業場が休日を振り替える場合、振替対象となる最初の4日については、

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